Amazon×アメックス vs 楽天経済圏|クレジットカード断捨離の比較

Amazonと楽天のロゴを中央に配置し、下にアメリカン・エキスプレスカードと楽天カードを並べて比較したイメージ。クレジットカード断捨離におけるAmazon経済圏と楽天経済圏の対比を表現。
目次

はじめに

クレジットカードを整理する中で、必ず考えるのが「どの経済圏に軸足を置くか」という問題。
代表的なECサイトといえば Amazon と 楽天市場 です。
私自身、どちらもそれなりの額を使ってきました。

累計で約185万ポイントを獲得した楽天ポイントの推移グラフ。2022年に約99万ポイント、2023年に約143万ポイント、2024年に約174万ポイントを達成し、2025年には185万ポイントを突破。
楽天ポイント獲得推移

使うカードについて、私はAmazonなら三井住友のAmazonカードではなく、アメックス(マリオット、ヒルトン含む) を選びます。
理由はシンプルで、最大3%のポイント還元(条件あり) を受けられ、そのままホテル利用に回しやすいから。
衣食住の観点でいえば「住」を確保できるのが大きな魅力です。

一方、楽天市場であれば当然 楽天カード が基本。楽天経済圏の各サービスと組み合わせることで、生活全般を楽天ポイントで支えることができます。

どちらも「衣食住をポイントで回す」仕組みを持っていますが、その方向性はまったく異なります。
この記事ではその違いを整理し、どんな人にどちらが向いているのかを考えてみます。


Amazon × アメックスの強み

Amazonロゴとアメリカン・エキスプレスカードを配置し、衣=Amazon、食=Amazonフレッシュ、住=ホテル宿泊としてポイント活用先を示した比較図。
Amazon×アメックスで衣=Amazon、食=Amazonフレッシュ、住=ホテル宿泊にポイントを活用できる仕組み

高還元とポイントの二重取り

  • アメックスカードをAmazonで利用すれば 3%還元(条件あり)。
  • 同時に Amazonポイント も貯まる。

衣食住への落とし込み

  • :Amazonで服や日用品を購入。
  • :Amazonフレッシュや日用品をポイントでカバー。
  • :アメックス(マリオット・ヒルトン・ビジネスカード含む)で貯めたポイントをホテル宿泊へ。
    • いざという時はまさに「ホテルに住むように暮らす」体験ができる。

ビジネスカードの可能性

  • アメックスビジネスカード利用ならメンバーシップ・リワードが貯まり、
    → マリオット/ヒルトンポイントやマイルに自由に移行可能。
  • Amazon決済を「外資ホテル泊」や「フライト」に変えられる自由度が魅力。

楽天経済圏の強み

楽天ロゴと楽天カードを左に配置し、衣=楽天市場、食=スーパーやデリバリー、住=楽天でんき・ガス・トラベルとして生活インフラを支える仕組みを表した図。
楽天カードと楽天市場を中心に、衣食住をポイントで回す仕組みを示した図

楽天カード(プレミアム・ビジネス)の組み合わせ

  • 楽天市場を中心にSPU(スーパーポイントアッププログラム)で高還元。
  • 生活のあらゆる出費を楽天ポイントに高還元で集中できる。

衣食住への落とし込み

  • :楽天市場で服や日用品を購入。
  • :ECサイトはもちろん、・デリバリー・や実店舗スーパーでも楽天ポイント利用可能。
    • 楽天トラベルで旅行やホテル。
    • 楽天でんき・ガス → 固定費をポイントで支払い可能。
    • 家を持っている人にとっては「住居費=電気・ガス・水道」の大部分をポイントでカバー可能。

特徴

  • まさに「生活インフラ型」の経済圏。
  • 改悪リスクや条件の複雑化はあるが、ポイントを貯めていれば失職や収入源時の助けにはなる。

Amazon×アメックスと楽天経済圏を、衣・食・住の3つのカテゴリーで比較した図。Amazonは日用品やフレッシュ、ホテル宿泊に、楽天は市場、スーパー、でんき・ガス・トラベルに対応する様子を示している。
Amazon×アメックスと楽天経済圏を衣・食・住の観点で比較した図

日本推しか、米国推しか

左に楽天×JCBと日本国旗、右にAmazon×アメックスとアメリカ国旗を配置した比較図。国内生活派とグローバル旅行派の違いを象徴的に表現している。
国内生活派の楽天×JCBと、旅行・ホテル派のAmazon×アメックスを対比
  • 楽天カードをJCBブランドにする → 完全に日本国内完結。電気・ガス・トラベルまで日本の生活インフラをカバー。
  • アメックス&Amazon → 米国ブランド同士の組み合わせ。Amazon=世界標準の通販、アメックス=外資ホテルやマイルへの移行。

イメージとしては:

  • 楽天×JCB:地に足のついた「国内生活派」
  • Amazon×Amex:世界に広がる「旅行・ホテル派」

まとめ

  • 楽天経済圏は、生活インフラをまとめてポイントで支払える「内需型」。
  • Amazon+アメックスは、ホテル宿泊やマイルに繋がる「グローバル型」。

衣食住という視点で見ると、

  • 「自宅の生活を支えたい」人は楽天。
  • 「ホテルや旅行を生活に取り込みたい」人はAmazon+アメックス。

クレジットカードの断捨離を考えるときは、
自分の生活スタイルが“国内派”か“旅行派”か を軸に決めるのもありかも?

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この記事を書いた人

Appleとガジェットが大好きなHaruです。
MacBookやiPhone、iPadなどApple製品との日常をブログに記録しています。

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