クレジットカード断捨離の結論|本当に残すべき4枚【衣食住・旅行・ラグジュアリー】

クレジットカード断捨離の結論として残した4枚(楽天プレミアム、マリオット・ボンヴォイ・プレミアム、JALカード、アメックス・プラチナ)のイメージ

[2025-9-12]

目次

はじめに

画像生成にて作成:実物とは異なります

クレジットカードは気づけばどんどん増えてしまうもの。
私も以前は「特典に惹かれて申し込む → 結局ほとんど使わない」というカードがいくつもありました。

さらに私は性格的に、Aではこのカード、Bではあのカード…と細かく使い分けるのが面倒なタイプ。

メインカードを悩むうち、アメックス・プラチナ、ラグジュアリーカード、ダイナース・プレミアム、マリオット・ボンヴォイ・プレミアム、プラチナ・プリファード、楽天カード(経済圏利用)など、気づけば多くのカードを抱えることになり、最終的に「断捨離しよう」という結論に至りました。

まず最初に考えたこと

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クレジットカードの種類やポイントの世界は実に多様です。
ホテル系カード、楽天ポイントやVポイント、dポイントのような日常系、そしてアメックスやダイナース、ラグジュアリーカードのような高級カード──。
結局のところ、どこに重きを置くかで「正解」は変わります。

私がまず考えたのは、ポイントの失効を気にせずに済むこと
次に、生活の基本となる衣食住をカバーできること
そしてもうひとつは、ステータスがなるべく永久的に続くことです。

例えばラグジュアリー系カードのように「解約したら即資格を失うタイプ」は、どうしてもお金の掛け捨て感が強くなります。
それよりも、持ち続けることで積み上がっていく「ライフタイム実績」や「永久資格」の方が価値があると思います。

なぜこう考えたのかといえば、リーマンショックのような大不景気で職を失ったとしても、再起するには最低限の「身だしなみ」と「食」が必要だと思ったからです。


衣食住を支える主軸カード

楽天プレミアムカード(+ビジネスカード)

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最初に選んだのは楽天プレミアムカードです。
このカードは年会費が安く、楽天市場・楽天西友・楽天トラベル・楽天ポイントなどで「衣食住の基盤」をしっかり支えてくれる存在です。

ここでいう“住”とはホテルでシャワーを浴びたり洗濯できたりする事となります。

さらに大きいのは、ビジネスカードを発行できる点。
ポイント獲得のためにもこれは大きいですよね。

ステータスを求めなければこれだけで完結すると考えてます。
改悪だなんだと言われますが未だに使える経済圏とポイント、カードだと思います。


マリオット・ボンヴォイ・プレミアムカード

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もう1枚の軸は、マリオット・ボンヴォイ・プレミアムカードです。
私がこのカードをメインにしている最大の理由は、年間500万円利用でプラチナエリート資格を維持できることにあります。

ホテル暮らし(短期間)を想定すると、これは非常に大きなアドバンテージです。

  • 宿泊で「住」を確保できる
  • プラチナ特典で朝食無料=「食」を支える
  • ラウンジやランドリーサービスで快適に暮らせる
  • ライフタイム制度で条件を満たせば「生涯プラチナ」のステータスが手に入る

さらに、Amazon利用でも強みがあります。
楽天カードだと還元率は1%ですが、アメックス系であるこのカードなら3%還元を受けられるため、Amzonという巨大なEC利用でも活躍してくれます。

普段使いはもちろん、「もしもの時はホテルが家になる」――そんな安心感と、日常に少しラグジュアリーさを加えてくれるカードです。

なお、ヒルトンアメックスにもライフタイム会員制度があるのでよく使うホテル系列で選んでいいと思います。


移動とラグジュアリーを担う2枚

JALカード

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次に残したのがJALカードです。
これは単にマイルが貯まるカードではありません。JGC(JALグローバルクラブ)の維持や、ライフタイムプログラムによる生涯ステータスといった「一生ものの価値」を備えています。

私は現在、ライフタイムプログラムで3スターまで積み上げており、JGCも取得済み。
もし解約すればその資格は失われてしまうため、断捨離の対象にはなりません。

また、いざというときには「移動の自由=住む場所を選べる力」を守ることができる点も大きな魅力です。
加えて、私は沖縄やハワイなど南国が好きなので、旅行でも自然とJALを利用することが多く、このカードは自分のライフスタイルにしっかりフィットしています。

ただ、マイルの期限をなくすには4スターを目指す必要があり、悩ましいところ。
ポイントアップキャンペーンがあれば積極的に貯めていきます。


アメックス・プラチナ

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最後の1枚はアメックス・プラチナ。
これは正直に言えば、完全に余裕枠です。

普段の生活でメインとして使う場面は少ないですが、その代わりに他のカードでは得られない特別な価値を提供してくれます。

  • FHR(ファイン・ホテル・リゾート)で贅沢なホテル滞在が可能
  • コンシェルジュサービスでレストランやイベントの特別な手配ができる
  • Amazonで3%還元(条件あり)で日常使いにも一部対応可能

つまりこのカードは、「日常を超えた体験」や「非日常の豊かさ」をもたらしてくれる存在です。
生活必需というよりも、人生に余裕と華を添えるカードとして残しています。


断捨離の順序

「最悪のケース(収入減や失職)」を想定したとき、あらかじめ手放す順番を決めておくことで迷わず対応できます。私の場合は次のように整理しました。

  1. アメックス・プラチナ
     贅沢用途が中心のため、最初に解約対象に。生活基盤には影響しません。
  2. マリオット・ボンヴォイ・プレミアム
     ラグジュアリー枠。解約しても保有ポイントやライフタイム実績は残るため、必要に応じて次に手放します。
  3. 最後に残すのは「楽天+JAL」
     楽天カードで生活基盤を守り、JALカードでステータス資産(JGC)を維持。再起に直結するのはこの2枚です。

こうして順序を決めておけば、いざというときにも迷わずスリム化できる安心感があります。


まとめ

今回の断捨離を経て、最終的に残したのは以下の4枚です。

  • 楽天プレミアムカード:生活とビジネスの基盤を支える
  • マリオット・ボンヴォイ・プレミアム:ホテル暮らしで「住」と「食」をカバー、ラグジュアリー要素もプラス
  • JALカード:移動の自由を担保し、JGCといった生涯資産を維持
  • アメックス・プラチナ:FHRやコンシェルジュを通じて非日常の体験を提供する余裕枠

普段はこの4枚を維持することで、衣食住+移動+ラグジュアリーをすべてカバーでき、豊かなクレジットカードライフを楽しめるかなと思います。
そして、もし状況が変わり収入が大きく減ったとしても、残す順番を決めておけば迷わずスリム化できるのも安心材料です。

万一の時は、楽天カードとJALカードの2枚で再起を計りたいと考えています。
とはいえ今は4枚を維持するために頑張ります!

👉 クレジットカードの断捨離に迷っている方は、「自分にとって本当に必要なのはどのカードか?」を考えると思います。
ラグジュアリーや旅行に全振りするのか、ポイント効率を最優先にするのか──。
その選択肢のひとつとして、衣食住といった生活の基盤をしっかりカバーできるかどうかという視点を取り入れてみるのもおすすめです。

クレジットカード断捨離の結論として残した4枚(楽天プレミアム、マリオット・ボンヴォイ・プレミアム、JALカード、アメックス・プラチナ)のイメージ

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この記事を書いた人

Appleとガジェットが大好きなHaruです。
MacBookやiPhone、iPadなどApple製品との日常をブログに記録しています。

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