はじめに
ダイエットやボディメイクを始めるときに、多くの人がつまずくのは「記録の分散」です😭
体重は体重計アプリ、食事はカロリー計算アプリ、運動はジムアプリ、睡眠は別のアプリ…とバラバラになりがちで、継続が難しくなってしまいます。
そして記録は本当に大事と思っていて、それがおろそかになると気づくとリバ……😱
でも実は、Appleの純正アプリ「ヘルスケア」を中心に据えれば、すべての記録を一元管理できます。
私自身もApple WatchとiPhoneをベースに「体重・食事・運動・睡眠」をまとめて記録し、ダイエット管理を習慣化できました。
この記事では、実際に私が使っているアプリと連携方法を紹介しながら、Appleで完結するダイエット管理の仕組みを解説していきます。
ちなみに基準としてApple Watch対応に重きを置いてます。
Appleでできるダイエット管理の全体像
Appleの強みは「ヘルスケアアプリ」がすべてのハブになっていること。
複数のアプリを使っていても、データは最終的にヘルスケアに集約されるので、食事・運動・体組成・睡眠を一画面で振り返れるのが大きな魅力です。
私が使っているアプリ

- ヘルスケア(Apple純正):すべてのデータの母艦
- あすけん:食事管理(PFCバランス、カロリーの可視化)
- Strong:ジムトレーニング記録(重量・回数、成長をログ化)
- Omron Connect:血圧計・体組成計・体温計を自動連携(アプリ立ち上げ不要!)
- フィットネス(Apple純正):消費カロリー、アクティビティ管理
- Walletアプリ:ジム入退室の鍵として
消費カロリー管理(アクティビティリング)

Apple Watchと「フィットネス」アプリを使えば、消費カロリー・運動時間・スタンド回数がすべてリングで見える化されます。
特に「毎日どのくらい動いたか」が数字で残るので、習慣化のモチベーションにつながります。
食事管理(あすけん × PFCバランス)
「あすけん」を使って食事を記録すると、自動的にカロリーとPFCバランスを計算。
これがヘルスケアに同期され、消費カロリーと摂取カロリーの比較が可能になります。
私は「P150 / F50 / C270」を目標にしており、日々の食事バランスをアプリでチェックしています。
トレーニング管理(Strong)

筋トレは「Strong」で重量・回数・セット数を記録。
ジムに行ったときのトレーニングログが残せるので、進捗管理がしやすく、成長が数字で分かるのがメリットです。
消費カロリーもヘルスケアに連携できるので、運動量の把握も正確になります。
Apple WatchかiPhone、どちらかで入力すればフィットネスアプリに同期され消費カロリーもでます✨
体組成・血圧・体温管理(Omron × ヘルスケア)
私は Omronの血圧計・体組成計・体温計 を使っています。
すべて「Omron Connect」経由でヘルスケアに自動連携できるので、測るだけで記録が残ります。
Ankerのも使いましたがアプリを立ち上げないと同期されないのが地味に面倒でした。
- 血圧計:朝晩の血圧・心拍数を管理
- 体組成計:体重・体脂肪率・筋肉量を自動記録
- 体温計:日々の体温を記録して体調管理に活用
睡眠測定(Apple Watch)

Apple Watchをつけて眠るだけで、睡眠時間・睡眠ステージ(レム/深い/コア) が自動で計測されます。
さらに心拍数や血中酸素濃度も合わせて測れるため、睡眠の質を数値で振り返れるのが大きなメリットです。
私は毎朝「昨夜の睡眠の長さと質」をチェックして、体重や運動データと一緒に記録を振り返っています。
体重が落ちにくい時期は、睡眠不足が関係していたこともあり、ダイエットと睡眠は切り離せないと実感しています。
Walletアプリ(ジム入退室)

Anytime Fitness会員なので、ジムの入退室キーをWalletに登録。
物理キーを持ち歩かなくてもよくなり、営業先の帰りにふらっと寄っても**「鍵忘れ」がなく安心**。
ダイエット管理をAppleで行うメリットダイエット管理をAppleで行うメリット
- 記録がすべてヘルスケアに集約され、分散しない
- データはiCloudで同期されるので、機種変更しても消えない
- Apple Watchを使えば運動・心拍・睡眠が自動記録され、無意識でもデータが残る
- 習慣化しやすく、長期的に続けられる
Apple Watchの存在は大きい

特に、Apple Watchの存在がダイエット管理を一気にシンプルにしてくれます。
- アプリ対応が豊富なため、iPhoneを持たずとも完結する場面が多い
- 食事入力はiPhoneで行うものの、ジムやウォーキングはApple Watchだけで完結
- 睡眠記録や心拍数などのバイタルデータも自動で記録され、体調の変化が見える
- 心拍数は体調不良や疲労が数字に表れやすく、日常の自己管理にも役立つ
そして、Apple WatchとiPhoneを中心にしたApple製品の連携力は抜群です。
記録のための手間が減り「自然に続けられる環境」が整うことこそ大きなメリットだと実感しています。
ダイエット管理をAppleで行うデメリット・注意点
1. コストがかかる
- Apple WatchやiPhoneは安い買い物ではなく、初期投資が大きい。
- さらにサードパーティアプリ(あすけんプレミアムなど)を組み合わせると月額・年額費用が増える。
2. 毎日の充電が必須
- Apple Watchは1日〜1日半ごとの充電が必要。
- 特に睡眠記録も取る場合は「いつ充電するか」を工夫しないといけない(例:朝の支度中や入浴中)。
3. データ入力の手間
- 食事記録(あすけん)やStrongは完全自動ではなく、自分で入力する必要がある。
- 続けられるかどうかは「どれだけ簡単に習慣化できるか」に左右される。
4. Apple依存になる
- データはiCloudやAppleヘルスケアに集約されるため、Androidへの移行が難しい。
- Apple製品を使い続ける前提がある。
まとめてみると…
- メリット → 連携のしやすさ・自動記録・習慣化
- デメリット → コスト・充電・入力手間・Apple依存
👉 総合的に見ると、「すでにApple製品を日常的に使っている人」には大きなメリットがあり、ダイエット管理と相性が抜群です。
ただし「これからApple製品を導入する人」は、コストや運用スタイルも考えて選ぶのが現実的です。
関連アプリ
- ヘルスケア(Apple純正):すべてのデータの母艦
- フィットネス(Apple純正):アクティビティリング、消費カロリー管理
- あすけん:食事記録、PFCバランスの可視化
- Strong:ジムトレーニング記録、重量・回数ログ化
- Omron Connect:血圧・体組成・体温を自動記録
- Wallet(Apple純正):ジム入退室の鍵を登録
関連機材
- Apple Watch Ultra 2
運動・心拍・睡眠・消費カロリーを自動記録できる、ダイエット管理の中心デバイス。 - iPhone 16 Pro
ヘルスケアアプリの母艦。各種アプリのデータを一元化。 - Omron Connect対応 血圧計
朝晩の血圧・心拍数を記録してヘルスケアに同期。 - Omron Connect対応 体組成計
体重・体脂肪率・筋肉量を測定し、自動でアプリに反映。 - Omron Connect対応 体温計
毎日の体温を測定して体調変化を記録。 - Anytime Fitness(ジム)
Apple WatchやWalletと相性が良く、通いやすい環境で継続習慣をサポート。
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